バグダス開発裏話その2:「タイトル名が決まるまで(前編)」

ゲームのタイトル名って、秀逸なものから何だコレ? ってものまで千差万別ですよね。でも、ふざけて付けられたものは殆どなく、どのタイトル名も何らかの意味や意図があったり、制作者の想いが込められているなど、考えに考え抜いて名付けられたものだと思います。(そう思いたいです)

さて、今回はバグダスのタイトル名が如何にして「バグダス – デバッガー検定 -」になったのか、そんなお話です。

 

ごめんなさい。書いてたら長くなってしまったので今回は前編ということでご容赦ください。

 

タイトル名の大失敗

話はバグダスの前に開発していたゲームまで遡ります。

そのときに開発していたゲームは、PlayStationⓇVita のジャイロセンサーを使った、パックマンのような盤面上のドットを集めていくアクションパズルゲームでした。

当時の私は、ゲームのタイトル名を深く考えずにアッサリと決めていて、開発中のそのゲームの名前も、ゲームの内容をそのまま付けたような「ジャイロドットイート」にしました。

このタイトル名が大失敗でした。

 

さて、タイトル名の失敗とはなんだったのでしょうか?

パッと思いつくだけでも以下が挙げられます。

  • タイトル名の意味が分からず、名前からゲームの内容が伝わらない
  • その為、タイトル名で面白さの判断が出来ない = 購買判断の材料にならない
  • タイトル名が長いし、略すのも難しいし、語呂も悪いし、興味が持てない

 

ゲームの内容にはそこそこ自信があったのですが、そもそも、一番最初にユーザーの目に触れるタイトル名の段階で失敗をし、結果的に「ジャイロドットイート」は、殆どのユーザーに手に取ってもらう事もなく PlayStationⓇMobile のサービス終了と同時に闇へ消えていきました・・・。

そんな失敗があって、タイトル名は簡単に決めるものではなく、様々な要素を織り交ぜ、考え抜いて決めないと駄目だというのを学びました。そして、次からはタイトル名を真面目に考えようと心に誓ったのでした。

 

タイトル名の最初の候補

さて、”バグを題材にしたゲーム” の開発が進み、いよいよタイトル名を考える段階になりました。その時点で、前述したタイトル名の失敗があったので、既に慎重モードです。真面目に考えます。

気をつけるポイントは「シンプル」であるということ、且つ「ユーザーに伝わる名前」であるということ。それに「ゲームのバグを探す、出す、見つける」というコンセプトを織り交ぜて考えたところ、タイトル名の最初の候補は、慎重さとは裏腹にスイスイ挙がっていきました。

恥ずかしながらその候補を列挙してみます。

  • バグ探し
  • バグサガス
  • バグサガース
  • バグダス
  • バグダース
  • バグデル
  • バグデール
  • バグみつけーる
  • ばぐだすやーつ
  • ばぐでるやーつ

 

候補が挙がったあとは、その中で “バグを題材にしたゲーム” の内容に合うのはなんだろうか? を考えて候補を絞り始めました。

ゲームデバッガーにとってのバグとは、「勝手に出ている受動的なバグ」と、「自らが試行錯誤をして出す能動的なバグ」の2種類に大別することができます。

今回の “バグを題材にしたゲーム” は、後者の能動的なバグを探し出すというのがコンセプトにあったため、その点で「バグ探し」、「バグサガス」、「バグサガース」、「バグダス」、「バグダース」の5つに絞られました。

次に5つの候補を、シンプルさ(≒文字数の少なさ)やユーザーへの伝わりやすさ、語呂の良さを踏まえて考えたところ、最終的な候補が「バグダス」の一択に絞られました。

 

まだまだ「バグダス」で確定はしていません。続いての作業が残っていますが、続きは後編で語りたいと思います。次回更新をお待ちください。

 

以上、「タイトル名が決まるまで(前編)」の話でした。

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